ちょっとした勉強のコツ(1)

「ちょっとした勉強のコツ」のブログタイトルは、私が敬愛する人物の一人である外山滋比古(とやま しげひこ)氏の著書の題名です。

外山滋比古氏といえば、大ベストセラーとなったあの「思考の整理学」の著者で、「東大・京大で1番読まれた本」という帯に引かれて、私もその本を手にし外山氏を知ることになった一人です。

今後、私のブログで、外山氏の著者「ちょっとした勉強のコツ」の中から勉強の役に立てそうなものをご紹介させていただきたいと思います。

 

夏休みが始まり、受験生、特に大学受験を目指す方々にとっては、毎日が勉強中心の生活になっていることでしょう。

しかし、自分の思った通りにはかどらないのが受験勉強です。

  勉強をしなければいけないのに取り組むことができない。

  遅々として勉強が進まない。

  ライバル達にどんどん先を越されているようで不安になる。

こんな悩みを抱えている受験生が多いのではないでしょうか。このことは、昨年まで大学受験を目指す生徒を指導してきた私にはよくわかります。

 

このような受験生に今日は、外山氏の「ちょっとした勉強のコツ」の中から二つのことを提案したいと思います。

 

一つは「朝飯前」です。

学力が伸びる秘訣の一つはハングリーさにあると外山氏は言っています。ハングリーな状態、つまり、頭を使うのには、一日の早い時間(食事前の朝)がベストだと。外山氏は、この時間を「金の時間」と呼んでいます。朝の食事を遅らせて、朝飯前の最も頭を使う時間をうまく使ってはどうだろうか…ということのようですね。かつて筑波大学に合格した生徒に「合格の秘訣は何だった?」と尋ねたことがある。その時、彼が真っ先に「朝早く勉強を始めて、午前中にどれだけできるかだ」と答えたことを思い出す。「金の時間」を有効に活用することが大事かもしれませんね。

 

二つ目は、「勉強は、短時間に集中してやるにかぎる。」ということです。

60分程度の細かい時間を設定し、休み時間を入れながら勉強をすることの方が集中力が増し、効率的だと言うのです。夏休み中、自分の生活時間割を作ってみるといいのではないでしょうか。

 

緑丘の学び舎(自宅)からの花火
緑丘の学び舎(自宅)からの花火

小樽の夏のビッグイベント潮まつりが始まりました。
自宅から昨日は花火を撮影しましたが、うまく撮れませんでした。

花火を写真で撮るのって難しいんですね。

受験生の皆も、ちょっと一息入れて、潮まつりを楽しんでみては?

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    sex telefon (火曜日, 31 10月 2017 21:11)

    podstąpiwszy

  • #2

    sextelefon (水曜日, 01 11月 2017 00:26)

    domurowawszy