好きなことには「やる気が出る」。嫌いなことには「やる気が出ない」。
尤もなことのようですが、果たしてそうなのでしょうか。
人間ですから、やる気が出ないときもあります。でも、そんな時は、私たちは行動をすることをやめてしまうのでしょうか?
「やる気」とは本来、行動を起こす中でドーパミン効果が生まれて出てくるものだと思います。
行動を起こすは、覚悟と決意が必要です。
将来または目の前の目標があり、使命感と責任感から行動はなされているものだと理解しています。
将来の目標が決まらない。そうでしょうか?決めようとしていないのではないでしょうか?
自分自身の狭い殻の中に閉じこもり、自分の可能性を否定してしまっているのではないでしょうか?
しかし、批判をしても、「やる気」を出すための解決策にはなりません。
少しずつ成功体験を積ませながら、「できる自分」を自覚させること。
今と違う環境の中で、自身の使命を見出させること。
まだまだやるべき事がたくさん残っているような気がします。
勉強に対する「やる気」とは、「忍耐力」を身に着けさせことでもあると思います。
嫌なことから目をそらさずに、懸命に取り組んでこそ、「やって良かった」と思えるし、「よし、もっと頑張ってみよう」という
真のやる気が生まれてくるのではないか思うのですが…。
それを伝える方法を探し出すのが私たちの役目だと痛感しています。